トレーニングシューズの選び方
汎用性が高いのはランニングシューズ
トレーニングシューズとして、一番汎用性が高いと言われているのがランニングシューズです。
一般的なランニング・ウォーキングといったトレーニングのほか、ウェイトトレーニングやエアロビクス、ダンスなど、幅広いプログラムで重宝します。
ランニングシューズを選ぶにあたって重視したいのが、靴底のクッション性の高さです。
トレーニングの際には、足に非常に大きな負荷がかかります。
その負荷を少しでも減らすために、クッション性の高いシューズを選ぶようにしましょう。
クッション性の低いシューズを選んでしまうと、トレーニングを進めるにしたがって腰や膝に故障を抱えやすくなります。
少しお金をかけてでも、質の良いシューズを選びたいものです。
シューズを選ぶ際の注意点
最近、ダイエット効果をうたったランニングシューズが市場に出回るようになってきました。
一見魅力的ですが、選ぶものによっては怪我の原因になってしまうので注意してください。
ダイエット向けシューズの中には、重心が足裏の中央や前方に偏っているものがあります。
これは、あえて重心を不安定にすることで、重心を安定するためのエネルギーを消費させることを狙っている商品です。
実は、このタイプのシューズはトレーニングには不向きです。
トレーニングの際には、ふとしたきっかけで重心が偏る場合があります。
こういった時に、元々重心が偏ったシューズを履いていると転倒につながり、そこで怪我をしてしまう可能性が高いのです。
重心が偏るシューズを選ぶ場合は、トレーニングメニューをウォーキングに絞る時に限られます。
それ以外のプログラムを行う場合は、このタイプのシューズは避けましょう。